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第22回遺伝医学セミナー開催のお知らせ

第22回遺伝医学セミナーは定員に達したため受付を終了させていただきます。たくさんのお申し込みありがとうございました。

遺伝医学セミナーのホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。今年度から、遺伝医学セミナーの実行委員長が交代し、山梨大学の久保田が勤めさせていただくことになりました。歴代の新川、福嶋、中堀、長谷川の諸先輩が委員長として築かれてこられた伝統を引き継ぎ、微力ながら、良いセミナーが開催できるように進めて参りたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。

ところで遺伝医学セミナーは3年で一通りの人類遺伝学が学べる講義シリーズ(3年クール)となっており、今年のセミナーは新クールの初年度にあたります。従いまして、始めての方にとっては、今年が受講開始のチャンスとなるかと思います。また、これらの基本講義に加えて、その年の遺伝学分野のタイムリーな話題を講義として取り入れ、今年は、放射線の影響、生殖細胞の最先端研究、エピジェネティックな精神疾患診断などの講義をご用意致しました。

遺伝医療は、今、次世代シーケンス技術の登場により、大きな岐路に立たされています。すなわち、ヒトの全遺伝子情報がたちどころにわかるとなる時代の到来をうけて、遺伝情報をどのように使うことが人々の幸せにつながるのか、といったことが課題となってきているのです。この点を、ぜひ、多くの分野方々と議論していく必要があると思っています。従いまして、遺伝学との関係が深かった産科・小児科の先生だけではなく、従来、必ずしも遺伝病とのつながりが深くないと思われてきた内科や外科をはじめとするさまざまな診療科の先生、歯科領域の先生、そして看護、保健、検査、薬剤、放射線などの多くの医療関係者の皆様にご参加いただけたら、と考えている次第です。

正直申しまして、受講料はお安くないかもしれません。しかしご参加いただいた方々に、ご期待以上のご満足いただけるよう、スタッフ一同、誠意をもって準備し、お迎えしたいと考えております。

ぜひ、多くの方々にお越しいただけましたら幸いです。 今年の遺伝医学セミナーの会場である大阪で、皆様方とお会いできることを楽しみにしております。

第22回遺伝医学セミナーのカリキュラムはこちら Word PDF(現在はファイルがありません)

第22回遺伝医学セミナーのご案内はこちら Word PDF(現在はファイルがありません)

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